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またまた起きたマンション悪徳工事

横浜のマンション事件、建物が不同沈下しその基礎杭が所定の

位置ではなく手前で終わっているため十分な耐力が得られず

建物が沈下しだしたので大騒ぎとなった。 解体し建替えるとの方針だが

驚いたことに同じ者がちこちの工事で同じようにデーターを

改ざんしていたとのこと、これは明らかに人災であり防げた事件である。

工期がないとか、予算がないとかの理由があるだろうがその人の

性格が事を生み出したとしか思えない実に恥ずかしいことだ。

同じ建築に携わる者として許せなく泣きたくなるような事件でほっては

おけない。 多くの居住者、関係者ははらわたが煮えくり返るような怒り

を感じているだろう。

やはり、検査期間の余裕がないことがこの担当者の報告を見抜けなかった

ことと推察するし、またまた工事工程表の不備がこのような人間と事件を

生みだした。別の見方をすれば裏で金が動いていないか探る必要がある、

工事管理者のピンハネが常習化していないかどうかそれがデーター改ざんの

原因であったりもするからである。

工事管理者を監理するのが設計事務所の工事監理者だがチエック時間を

たっぷりもらいこのようなことが起きないよういにして欲しい。


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